鶴橋整形外科クリニックの五十肩・四十肩治療について
問診:丁寧な問診で正確な状態把握
当院では、まず患者さまのお話をしっかり伺うことから診療を始めます。肩の痛みが始まった時期やきっかけ、痛みの程度、どの動作で特に痛みを感じるか、日常生活で困っていることなどを丁寧にヒアリングします。これにより、症状の進行具合や原因を把握するだけでなく患者さまに適切な治療方針をご提案するための基礎情報を収集します。
例えば、突然痛みが出たケースと徐々に症状が進行してきたケースでは治療方針が異なることもあります。また、患者さまによっては夜間の痛みが強く眠れないという悩みを持つ方もいれば、可動域制限が主な問題になっている方もいらっしゃいます。このような情報を基に個別の治療プランを立てていきます。
検査:最新技術を用いた的確な診断
問診の次に行うのが検査です。当院では触診に加え、レントゲンやエコー検査を積極的に活用しています。
触診による確認
医師が直接肩周辺を触診し痛みが出る部位や筋肉の緊張具合、可動域の制限状況を確認します。これにより、筋肉や腱の炎症、関節周囲の異常などを判断します。
レントゲン検査
骨の状態を確認するためにレントゲン検査を行います。特に肩関節の変形や石灰沈着、骨折の有無を診断する際に有効です。五十肩と似た症状を引き起こす他の疾患との鑑別にも役立ちます。
エコー検査
エコーは筋肉や腱の状態をリアルタイムで確認できる検査です。非侵襲的で患者さまへの負担も少なく、筋膜や腱板の炎症、腫れ、癒着などを詳細に観察することが可能です。これにより、筋肉や腱の状態を正確に把握し治療方針を決定します。
治療:症状に応じた多様な治療方法
当院では、五十肩や四十肩の症状に合わせて柔軟な治療方法を提供しています。患者さまの状態や症状の段階に応じて最適な治療法を組み合わせ、早期改善を目指します。
軽度の症状の場合
筋肉の炎症が原因で痛みが出ている軽度のケースでは、以下の治療を組み合わせて行います。
- 炎症を抑える注射治療:局所に薬剤を注入し、炎症や痛みを緩和します。
- 特化型リハビリテーション:五十肩に特化したリハビリテーションプログラムを導入し、肩周りの筋肉や腱を整えます。トリガーポイント療法、ストレッチや関節可動域の改善を目的としたトレーニングを行います。
患者さまにはご自宅でできるセルフケア方法もお伝えし、日常生活での負担を軽減します。
中程度から重度の症状の場合
数ヶ月以上にわたり痛みが続いている場合や、可動域が大幅に制限されている場合は以下の治療を行います。
- サイレントマニュピレーション(受動術):麻酔をかけた状態で関節周辺の癒着を解消し、可動域を回復させる治療法です。患者さまの状態を見極めたうえで安全に施術します。
- 炎症を抑える注射治療:強い炎症がある場合には、適切な薬剤を用いて痛みと炎症を抑えます。
- 五十肩特化型リハビリテーション:トリガーポイント療法、関節の動きを回復させるためのストレッチや筋力強化トレーニングを段階的に行います。
これらの治療法を組み合わせることで、より効率的な回復を目指します。
患者さまに寄り添う治療方針
当院では、患者さま一人ひとりの症状に寄り添い、最適な治療法を提案することを大切にしています。五十肩・四十肩は放置すると可動域の制限が長引き、生活の質が大きく低下することがあります。
そのため、早期診断と適切な治療が非常に重要です。患者さまの症状に合わせたオーダーメイドの治療プランを提供し、最短での改善を目指しています。
当院の五十肩治療の特徴
- 豊富な治療実績:五十肩・四十肩治療に特化し、多くの患者さまから信頼をいただいています。
- 充実した検査体制:レントゲンやエコーなどを駆使して正確な診断を行います。
- 最新の治療技術:サイレントマニュピレーションをはじめとする高度な治療法を導入。
- 丁寧なリハビリテーション:患者さまの状態に応じた段階的なリハビリを提供します。
- 親身な対応:医師やスタッフが患者さまに寄り添い、わかりやすい説明と丁寧な対応を心がけています。
早期改善へのサポート
鶴橋整形外科クリニックでは、五十肩・四十肩治療に全力で取り組んでいます。患者さまが1日でも早く快適な生活を取り戻せるよう、問診、検査、治療、リハビリのすべてのプロセスで最適なサポートを行います。
肩の痛みや可動域の制限でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

鶴橋整形外科クリニック
整形外科/リウマチ外来/リハビリテーション/しびれ外来/五十肩外来/睡眠外来
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